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覚悟を決めた四人はホールのドアを開け、すぐ右手にある部屋「雫の間」へとはいって行った。
遥「お待ちしておりました」
所長「早速行こう」
遥「では早速・・・」
そう言うと遥は絵の描かれた一枚の紙を取り出した。
所長「・・・」
副所長「・・・・」
主任「・・・」
プライスレス「・・・・」
四人が共通して感じたこと、それは・・・・
『下手な絵だなぁ~~』
遥「・・・・失格にしますよ?」
四人の考えていることに憤慨したのか冷たい声でそう告げると・・・
『大変失礼しました、お許しください』 全所員の心が一つとなり、ガチで謝罪をせねばなるぬ時に限り発動する所長直伝の奥義「DOGEZAR」が炸裂した。 その技のクオリティはまさに芸術の域に達しており、発動までの早さ、繰り出すタイミング、姿勢までもが完ぺきに一致した技に遥は
遥「ま・・・まぁ素直に謝ったから許してあげる」
と、若干引き気味に許しを与えた。 伝説の奥義は幽霊さえ圧倒する威力を有すると証明された瞬間であった。 ただしこの奥義はオニヨーメには効果がないため注意するように!
さて、少々のハプニングがあったが、遥から出された一問目の問題は以下の通りである。
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