0人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
『時計うさぎ!!時計うさぎはどこに行ったんだい!?』
『はっ!ここに…』
『なんだい、そんな所でまたボーっとしてたのかい?』
『いえ…』
『ほんとかねぇ??…まぁ、それは良いとして、お前に頼みたいことがあるんだよ』
『はっ!何なりと』
『お前はこの国と別世界を繋ぐ扉の話を聞いたことがあるかい?』
『扉…ですか』
『何でも、森の奥深くにあるらしいんだよ』
『はぁ…』
『今日は、お前にその扉を探して開いてきてもらいたいんだ』
『!…といいますと?』
『だから、この国とその別世界の境界線を見つけて行き来ができるようにしてほしいんだ』
『御意』
最初のコメントを投稿しよう!