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「歳は、一回り違うけど…俺は…アヤさんが大好きだった」
「…私もよ、剛太」
「…もう、時間が」
「剛太、最後に言わせて!!私の名前はね…」
「何だ!?」
「毛利アヤって言うの…貴方と同じ苗字…フフフッ、何だか不思議だね」
「そうか…」
「じゃあ…ね??剛太」
「待って!!」
「私は、いつでも貴方の傍にいるから…護ってるから…」
「アヤ!!」
「じゃあ、また逢う日まで…ねっ??」
「アヤ!!アヤ!!うっ…あああぁぁ!!」
無残にも通話は途切れた
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