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私は、この瞬間が一番嫌いだ…
何故かこっちまで、胸が苦しくなる。
「どうでした??アヤさんとの会話は」
「ありがとう、ちょっと荷が軽くなったよ」
「では、受付へ」
受付のベンチで、彼はオルゴールを見つめていた
残り香…と言うモノだろうか
「よし。毛利さん」
「はい」
「当コールセンターでは、アフターサービスを4つ行っております。1つは、これ」
まず、彼の前にロケットペンダントを差し出した。
「開けてみて下さい」
彼はロケットの蓋を開けた。
「あ…」
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