CASE:1 好きだと言えなくて

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・毛利剛太 日本橋近郊で勤務する若い刑事。 学生の頃、恋人が事件に巻き込まれ死亡して以降、刑事になり、犯人に報復する事だけを考えていた。 そのためか、彼に捕まった囚人達は、口を揃えて“死神”と言う。 その一方で、子供が好きであり、警察署内では剣道の監督も務めている。 エンジェル・コール後に貰ったフロッピーディスクの記憶写真により、犯人を逮捕する事が出来た。 現在は青年非行防止科に勤務。 因みに、彼が担当になった非行暦のある少年少女が再犯する確率は、何故か0%である。 コールセンターの存在は、部下の何気ない噂話から聞き取り、場所を特定した。
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