CASE:1 好きだと言えなくて
7/17
読書設定
目次
前へ
/
67ページ
次へ
震える右手で、彼は受話器を取り、耳に当てた。 「繋がった!!」 呼び出し音が、部屋に響き渡る… 「もしもし??」 電話に出たのは、若い女性だった。 「も…もしもし??」 「その声は、剛太??」 「うん」 「大きくなったね」 「…」 彼は、突然泣き崩れた 受話器から聞こえた声は、間違いなくアヤその人だった。 何年も逢えず、ようやく逢えたのはこんな形…
/
67ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
12(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!