CASE:1 好きだと言えなくて

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「剛太は元気そうね」 「何で分かるんだよ」 「だって、いっつも見てるんだもの」 「いつも傍に居てくれてるのか??」 「だって…剛太しか味方が居なかったんだもん」 「…」 彼は、右手に握っていたモノを出した。 彼が握っていたモノは、小さなオルゴールだった。 「アヤさん…この歌、覚えてるか??」
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