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その日は――…
俺が連れの竜一と澪と遊びに行った日だった。
三人で話しながら歩いていた俺は向かい側から女の子に気づかずにチャラけながら歩いていた。
―ドンッ。
女の子と肩がぶつかって
どうやら、女の子は地面に尻餅を付いてしまっていた。
「いたっ…」
「菜月!大丈夫か…?」
「な、なんとかね。大丈夫だよ」
彼女ともう一人居た男
友人らしい子が彼女を立たせた後に俺を睨む。
「そうか、なら良かった。おい、そこのアンタ。女の子に尻餅させて謝らねぇのかよ!」
俺は彼女を見て謝ろうとした…
でも、それ以前に先に思ってしまった。
彼女を見たとき、可愛いらしい顔に一目惚れしていた。
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