一目惚れ

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窓側の二列目の最後尾まで自己紹介が来た。 その席に座って居るのは、美少女と言える可愛さの女の子だった。 そして、気になったのが何処かで見覚えのある顔だった。 「じゃあ、次の子自己紹介をお願いします」 「はい…。香坂菜月です、これから一年間宜しくお願いします」 無表情でそれだけ言うと彼女は席に座った。 やっぱり、何処かで見た顔だ。 それも、最近見たような気がする。 ……もしかして、あの日か?
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