5人が本棚に入れています
本棚に追加
深いキスを終えてから
フェロモンを軽く抱きしめたまま顔を上げて振り向いた俺。
「…おい、いつまで隠れてんだよ。」
上に行く階段を見て少し大きめの声を出して言った。
「あ、ばれてた?」
「お前、ほんと俺が好きだな。」
「暑苦しい仲でしょっ♪」
う、ウインクだと…。
彼女と一緒に腹筋崩壊をさせたカップル誕生日だった。
言うまでもなく、
こいつは彼女といても俺から離れなかった。
「こいつのこと俺のが知ってるからな!」
…なんの嫉妬だ。
END. and Next あとがき。
最初のコメントを投稿しよう!