14人が本棚に入れています
本棚に追加
ある日突然ボスになってしまった私はファミリーの獄寺君と山本君と共に屋上でマフィアの事を聞いていた。
桜「で、リボーン君 マフィアのボスってなにをしたら良いの??」
私がそう聞くとちゃんと答えてくれた。
リボーン「今から説明してやるからしっかり覚えろ 立派なボスの第一条件はなんと言ってもテリトリーの広さだな」
桜「テリトリー?」
リボーン「テリトリーってのはそれぞれのファミリーが持っているエリア見てーなもんだ」
獄寺「なるほど・・・ と言うことは俺達のテリトリーは・・・」
リボーン「今ん所 この並盛だけだな
だが他のファミリーとの「抗争」と呼ばれるバトルに勝てば そのファミリーが持っているエリアをゲットしてテリトリーにする事が出来るぞ」
この説明自体が訳がわからない私
だけど話はどんどん進められていく。
山本「バトルか! 面白そーだな!! んじゃ、早速戦おうぜ!」
桜「・・・(山本君・・・ やる気満々だなぁ・・・)」
心の中で密かに思った。
リボーン「まぁ、待ちやがれ ボスがやんなきゃいけねー事はテリトリーを増やす事だけじゃねーんだ」
桜「?(まだあるの・・・・?? 頭痛い・・・)」
リボーン「自分のテリトリーを管理する事もボスの大切な役目だぞ それに自分のテリトリーの面倒も見れねー様じゃテリトリーを増やしても意味ねーからな」
山本君は納得した様で頷く。
山本「そっか、早く戦いてーけど 後のお楽しみって事だな!」
リボーン「まぁ、そんな所だ」
桜「へぇ~ 私にそんな事務まるのかなぁ・・・・??」
私は不安な声をあげるけど山本君が爽やかで真剣な目で言う。
山本「大丈夫だって、桜が危ない目にあったら絶対に助けてやるのな」
桜「ドキッ)あ、ありがとう///」
初めて見る真剣な目と声に不意にドキッとしてしまった。
最初のコメントを投稿しよう!