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翔がはぶらかそうとするが分かったリースは翔に付いていき、話を聞こうとする。
｢関係ないわけありません！！
もしかして、団長はまた無理をしてませんか？｣
リースには翔が無理をしているのがわかる。
翔はいつも無理をして倒れるまで一つの事をやりきる性格をしていたのを知っているから言える事だ。
だからこそ、リースは無理しそうにしている翔の手助けをしたかったのだ。
｢……関係ねぇだろ！！｣
しかし、翔はリースに対して、『これ以上、かかわるな』と言うように拒否をする。
翔自身、これは自分だけで解決すると決めていた事だからだ。
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