53人が本棚に入れています
本棚に追加
翔とリースは洞窟を逃げ惑う。
それを騎士達が追い掛けていく。
「ちっ!
まだ、追っかけ来るか!!」
このままでは埒が明かないと思っている翔は苛立っていながらも走って逃げる事に専念する。
すると、リースが隠れる場所にはいい場所を見つけ、翔に言う。
「団長、こちらへ!!」
その逃げ道とはまるでこの世ではあり得ない空間があり、無数の目がこちら側を覗いている不気味な隙間だった。
だが、逃げ場のない翔はその話にのったように言う。
「行くぞ!!」
「はい!!」
翔とリースはその隙間の中に入りこむと、その隙間は消えて姿を失っていた。
最初のコメントを投稿しよう!