2/6
前へ
/58ページ
次へ
--------------- ピッピッーー♪ 「休憩ー。10分休憩後、各自シュート練習!!では、解散。」 「ふぅーー。」 6月の初夏の暑さも伴って、 汗だくの私は一息入れた。 森谷 瑞月(もりや みずき) 南高 1年4組 バスケ部 只今放課後、バスケの練習中。 バスケは小学校でのミニバス時代からずっと続けている。 目立って上手ではないが、そこそこと思う。 高校でも中学の先輩の勧誘で続けることにした。 バスケ好きだし。 シュートの入った瞬間が最高! 「瑞月(みずき)ーーー。」 「真季(まき)!お疲れ😃」 宮里 真季(みやざと まき) 南高 1年4組 バスケ部 真季とは小学校からのミニバス時代からの仲間で大親友。 明るくて、サバサバしてるスポーティな感じだけど、可愛くて性格も良く、男子にもモテる。 「暑いーー~。瑞月、顔洗いに行こう!もうたまらない。」 「(くすっ。)そうだね。行こう!」 私たちは体育館から出て、体育館の裏手の水道まで急いだ。 「ぷっはー。キモチいいね瑞月。生きかえるよ。」 「本当だね。」 夏の風がさらさらと吹いて、青空に心地好い季節をいっぱいに感じた。
/58ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加