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ピッピッーー♪
「休憩ー。10分休憩後、各自シュート練習!!では、解散。」
「ふぅーー。」
6月の初夏の暑さも伴って、
汗だくの私は一息入れた。
森谷 瑞月(もりや みずき)
南高 1年4組 バスケ部
只今放課後、バスケの練習中。
バスケは小学校でのミニバス時代からずっと続けている。
目立って上手ではないが、そこそこと思う。
高校でも中学の先輩の勧誘で続けることにした。
バスケ好きだし。
シュートの入った瞬間が最高!
「瑞月(みずき)ーーー。」
「真季(まき)!お疲れ😃」
宮里 真季(みやざと まき)
南高 1年4組 バスケ部
真季とは小学校からのミニバス時代からの仲間で大親友。
明るくて、サバサバしてるスポーティな感じだけど、可愛くて性格も良く、男子にもモテる。
「暑いーー~。瑞月、顔洗いに行こう!もうたまらない。」
「(くすっ。)そうだね。行こう!」
私たちは体育館から出て、体育館の裏手の水道まで急いだ。
「ぷっはー。キモチいいね瑞月。生きかえるよ。」
「本当だね。」
夏の風がさらさらと吹いて、青空に心地好い季節をいっぱいに感じた。
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