追憶:011~020
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020:『君のために』 ------------------------------ 鴉が鳴いた 遠くの空が黒く染まっていく もうすぐ雨だ 君はまだ覚えてる? 君が雨に濡れて泣いていたあの日 君は僕の中に飛び込んできた 僕も君と一緒に雨に濡れて 温もりを分かち合ったね 今は君が僕の一部で 僕のすべて 生きていて良かった 君のために僕は いつだって死ねるよ
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