キス

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着いた頃には星が見えるほど暗くなっていた。 「うわぁー。キレイ」 確かに綺麗だ。 だが俺から見たら美嘉が何よりも綺麗だ。 『……………アッ』 「「!?」」 なんだ? 向こうの草影のほうからだ。 なにか気になり俺たちは 草影の向こうを覗きこんだ 『ン……アァ………アッアッ……』 !!! カップルがセックスしている! こんなところで……… でもすごく気持ち良さそうだなぁ 「亮君。ダメだよ。見ちゃ」 「あっ。ああ、ごめん」 「他の女の人の裸なんて見ないで」 なんか美嘉の様子が変だぞ? 「美嘉……?どうした?」 美嘉が俺をずっと見つめている しばらく見つめあい美嘉ゎ目を閉じた。 これって… 「美嘉…………」 美嘉の顔が真っ赤だ。 暗くてもわかるくらい真っ赤だ。 俺は美嘉の唇に自分の唇を重ねた。 柔らかい。 舌を入れて美嘉の舌と絡ませる。 ピチャッ、ピチャッ という音がする。 気持ちいい。 キスだけでイッてしまいそうだ。 「………ハァ………ン……」 美嘉の声が漏れる。 美嘉を抱き締めながら美嘉の舌を吸い、絡ませる。
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