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えっ…?と思い彼の顔を見る。
ニヤニヤしていた。
「さっき、抜け出そうって言ったろ。」
忘れてた…しかもそれって冗談なんじゃ…。
「ちょっと待ってろ。」
彼は店の中に引き返していく。
言われた通りにその場で待っている。
少ししたら彼が私の荷物を持って店から出てくる。
えっと…これはつまり…。
「さ、タクシー乗ろっか。」
もう帰ることになってるのですね…。
まあ、もう呑みたくなかったしいいかな。
結実には悪いけど。
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