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「拓真?どうしたの?来るなら連絡くれればよかったのに!」と私は言うには理由がある。拓真は几帳面だから、いつも家に来るときは連絡をくれるのだ。
「ん…ちょっと会いたくなって」
ヘラッと笑う拓真。
「そっか、まあ入ってよ」
私が先に歩き、部屋に向かう。
すると、突然腕を掴まれる。
「拓真…?どうした…んっ!!」
どうしたの、と言う間も無く、いきなり口を塞がれる。
すると、冷たい舌の感触を口の中に感じる。舌を絡ませてくる。
「んっ、んっ…たくっ…まっ…!?」
拓真はキスを止めない。
そして、いきなり床に押し倒された。 やっと、口を離してくれる。
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