休日の暇潰し▼

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「いやぁ、それにしても驚いたよ。本当に女の子みたいなんだね」 「えー?そうですかぁ?でも、僕はちゃんとした男の子ですよ」 くるっとおじ様(笑)の前で回ってみせる。ちゃんと絶妙な感じでパンチラさせて。 「・・・っ!し、下着も女の子モノなんだ?」 「はい♪するなら全部完璧にしたい性格なので♪」 ―あーぁ、こんなことでムラムラするとかどんだけ溜まってんのこいつ。 「中身は後で、ね?」なんてことを言って、相手をシャワー室に追いやった。自分でも「よくこんなセリフほいほいでてくるな」と思いつつ、シャワー室の前まで行って振り返る。 「じゃ、僕シャワー行ってくるので、おじ様、覗かないでくださいね?」 わざとらしく恥じらう様子で言うと、相手は少し慌てた。 「そ、そんなことしないよ。あ、そうだ」 「?」 何やら慣れた様子でベッドの脇を探し始めた。 つか、この部屋来たことあんのかよ。 「あぁ、あった。シャワー終わったらコレ着てでてきてね。あとウィッグもして」 ―げ、セーラー服・・・。しかもコレ、何かのアニメででてきた制服じゃん。 「はーい」 断る理由もないので、それをもってシャワー室の扉を閉めた。
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