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―あまり遅くて待たせても仕方ない。さっさと終わらせよう。
服を脱いで、もちろんウィッグも取ってシャワーを浴びる。
こういうとき、相手が下手くそな場合があるからある程度シャワーの時に自分で後ろは弄っておく。
「っん・・・・」
このゲーム始めてから結構な人数のモノを咥えこんできてるから多少の事では怪我しないんだけど、
あの時無理に突っ込まれて切れたときからあの痛みが怖くてね。
それだけじゃない、こうしておくと勘違いしたおっさんが「もうこんなにトロトロにして、えっちぃ子だねぇ?」とかほざいてくるから面白い。お前らのせいじゃねぇからみたいな。
―ま、こんなもんかな。
家でシャワー浴びてきたし、簡単に身体を洗ってシャワー室を出た。もちろんセーラー服を着て、ウィッグも装備して。
「おぉ!やっぱり似合うね!」
「ふふ、照れちゃいますー♪」
短いスカートの裾をひらひらさせてベッドに座る。
「次、シャワーどうぞ?」
「あ、うん」
言って相手はそそくさとシャワー室に向かった。
俺は笑顔でドアが閉まるのを待ち、相手が出てくるまでベッドに寝転がる。
「んー・・・・」
広すぎるベッドで伸びをして天井を見上げる。
―こんな、真っピンクの部屋選ぶとか気持ち悪い奴だな。今日は何プレイだろ。制服プレイか?
今までどんなプレイもこなしてきた。
あまりハードなものは断るけど、大概はコスプレだの先生と生徒だのっていうおままごと並みのものでたぶん今回もそんな感じだろう。
そんなことを考えながら待っていると、相手がシャワー室から出てきた。
「待たせたね」
「うぅん、そんなことないですよおじ様」
腰にバスタオル巻いただけの姿で出てきた相手。
「・・・来て、おじ様・・・・。」
「恵くん・・・」
寝転がったまま両腕を広げて誘えば、相手は躊躇いなく覆いかぶさってくる。
―ほんと、単純な生き物だな。
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