第一話 「ハジマリはお面からっ!」

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そんな事を叫びながらダッシュしている。 あ、今ゴミ出しに出てきたおばちゃんにすっごい冷たい目で見られた。 見んじゃねぇ。 あ、いや、見ないで下さい。 ちょっと心痛めながらダッシュしてると、 バキッ!!! ん?なんか踏んだ。 ちらっと足元を見る。 なんか皿みたいなものが砕け散ってる。 あれを踏み割ったのか……なんだアレは。 「って、そんなこと考えてる場合じゃねえええぇぇぇぇーーーー!!!」 俺は思考を止め、再び走り出した。
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