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………五分後
「本当にすまなかった!!」
リン「……まあ、分かれば良いんだが…。」
現在マスター室で横長ソファーに腰を掛けてリンを向き合っている。
「それで?なんだ用って?」
リン「ああそれか……実はな、最近空から落ちてきた女の子が私の家に居候しているのだが……その女の子が記憶が無いもので名前も実力も分からんのだ。」
「…………それどんなラピュタ?」
リン「ラピュタ?……まぁ、兎に角今日はその女の子のギルドに入る試験をするのだ」
「試験~?俺の時は無かったじゃねぇかよ?」
リン「それはお前の実力が既に分かっていたからだ。」
「へ~……んで、俺に何をしろと?」
リン「試験官をしてくれ」
「了解」
リン「………また……予想してたのか?」
「うん、」
リン「…はぁ…、バルキリーは女の子が死なない用に直接女の子に着いている、お前は……そうだな…空中からでも観察しておけ」
「分かった、場所は何処だ?」
リン「ギリガンザ火山のふもとだ。」
「了解了解、リンはどうするんだ?」
リン「無論、私も着いていくぞ。」
「やっぱりか。」
リン「なんだ?私が居たらまずいか?」
「……何でも無いって、行こうぜ?」
リン「…ああ」
………リンの顔が一瞬寂しそうに見えたのは気のせいか?
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