ギルドの新人

4/9
前へ
/62ページ
次へ
………五分後 「本当にすまなかった!!」 リン「……まあ、分かれば良いんだが…。」 現在マスター室で横長ソファーに腰を掛けてリンを向き合っている。 「それで?なんだ用って?」 リン「ああそれか……実はな、最近空から落ちてきた女の子が私の家に居候しているのだが……その女の子が記憶が無いもので名前も実力も分からんのだ。」 「…………それどんなラピュタ?」 リン「ラピュタ?……まぁ、兎に角今日はその女の子のギルドに入る試験をするのだ」 「試験~?俺の時は無かったじゃねぇかよ?」 リン「それはお前の実力が既に分かっていたからだ。」 「へ~……んで、俺に何をしろと?」 リン「試験官をしてくれ」 「了解」 リン「………また……予想してたのか?」 「うん、」 リン「…はぁ…、バルキリーは女の子が死なない用に直接女の子に着いている、お前は……そうだな…空中からでも観察しておけ」 「分かった、場所は何処だ?」 リン「ギリガンザ火山のふもとだ。」 「了解了解、リンはどうするんだ?」 リン「無論、私も着いていくぞ。」 「やっぱりか。」 リン「なんだ?私が居たらまずいか?」 「……何でも無いって、行こうぜ?」 リン「…ああ」 ………リンの顔が一瞬寂しそうに見えたのは気のせいか?
/62ページ

最初のコメントを投稿しよう!

213人が本棚に入れています
本棚に追加