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ﾋｭﾝ
「リン、なんのよう……だ？」
ﾘﾝ「………………」
「………………」
……リンが着替えをしていました。
「………サヨナラー」
ﾘﾝ「…待て」
ｶﾞｼｨ
「……なのー？リンさん？痛いです？」
ﾘﾝ「そうか、それならそのまま潰れてしまえ。」
酷い！？
っつか！リン力強すぎ！？
ギリギリ
「痛い…痛い痛い痛い！！！！」
ﾘﾝ「…………………」
ﾊﾟｯ
「あれ？」
……凄くあっさり離したな？
ﾘﾝ「……紅く燃える紅蓮の焔よ、悪しき者の身を滅ぼせ……」
「うぇっ！？リン！それ最上きゅ…ﾘﾝ「『デス･フェニックス』！！」
「あかん！こんな所で最上級はあかんて！『デリート』！！」
ｼｭﾊﾞｯ
「…ふう……」
ﾘﾝ「……なんだ今の魔法は？」
「ああ、……なんかな…勇者と一緒に居ると嫌でも襲われるんだよ………五歩歩くごとに敵が出てくるから…対策だな……。」
ﾘﾝ「そうか、さっさと出ていけ！！」
ﾊﾞｷｯ!!
「阿部氏ッ！？」
リンに尻を思いきり蹴られ、俺はそのままマスター室から追い出された。
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