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今日もJと2人で、いつもの校門の花道を通り、教室に入る。
自分の席に着くと、早速クラスメートが集まってきた。
「和也君、ジェームス先輩と付き合ってるの?」
和「はぁ~~!?」
「違うの?」
和「あったりまえじゃん!ビックリした。」
「じゃ、付き合って欲しいなぁ。」
和「ごめん。無理。オレ好きな人いるし。」
「えー!?」
「それって誰?女?男?」
和「…。男って・・・。オレ、そういう感じに 見られてんの?」
「だって、和也男だけど、可愛いじゃん。オレ、お前だったら 付き合える。」
「あ、オレも!」
和「マジかよ…。オレ、無理だから…。」
そこに聖と淳之介がやってきた。
聖「和也~、モテるね~。」
淳之介「ヤバいね。性別を超えてモテてる。敵わないな~。」
和也「お前ら…。からかうの止めろよ。」
聖「ははは!和也は、立派な男の子だから、ヤロー共、変な眼で見んなよ?」
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