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said~d
血を吸われることが怖くなくなった訳じゃない
本当はすごく怖いけど
ケイがだんだんと弱ってく姿を見る
こんなにも辛い事は他にない。
ケイにはずっと側にいてほしい
そしてずっと俺が側にいたい
ケイは戻ってきてくれた。
好きっていってくれた。
だから何故か安心できた、
血を吸われたことなんてもちろんなくて
不安だけど
ケイになら吸われたってかまわない
それでケイが元気になるのなら、
自分の血を吸ってほしい
そう思った。
だからケイに身体を預け
静かに目を閉じた。
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