story~3

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said…k 殴られる事は予想していた、 だけど「行けよ。」なんて言われるとは 思ってもいなかった。 コウタは1番の仲間 ダメな時はダメだとはっきりしていて 今回も絶対に許してくれないと思っていた。 「コウタ、ありがとね…っ」 こっちの世界と人間界では時間が全く違う。 こっちに少し長く滞在してしまったせいで人間界ではもう 2日は経っているだろう。 あの時、結局戻れずでそれ以来会っていない。 なんて言えばいいのかも微妙だが… なんて考えてる内にダイキの家のベランダに降り立った。 そっと中を除覗くと1人広い室内でポツンと座るダイキが見えた。 コンコンこんっ ベランダの窓を軽く叩いた。 その音に気付き振り向いたダイキと 目が合った。 「ケイ…っ!?」
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