story~3

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「俺も…っ!// 側にいたいし、いてほしい…//」 「ふふっ、顔真っ赤だ」 「だって恥ずかしいもん…っ//!」 なんだこの可愛い生き物は。 やっぱその辺の人間とは違う。 「ケイ…っ/ 俺ね、ケイが好きだよ…っ//」 頬がピンク色に染まり、恥ずかしそうにめを反らすダイキが可愛すぎた。 「こんなにも人間を愛おしく想ったのは初めてだ。 俺も好きだよ…、ダイキ」 唇を重ねるともっと赤くなった。 「ねぇケイ…、 血を吸われるとどうなるの?」 「血の量が減るから クラクラ?するのかな…たぶん」 「貧血って事かぁ…」 いきなりの質問でよくわからなかった 「ねぇケイ…」 「んー?」 「俺の血…あげるよ…っ/」
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