story~3

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「ダイキ」 「んぁ?」 いつものように屋上で昼ご飯 パンを頬張るダイキは横目で俺を見る 「今日はバイトあるの?」 「ふぁるへろらんれ?」 「なに言ってんのかわかんないよっ」 紙パックのジュースでパンを流しこんで胸をトントン叩いてる あぁ…、絶対喉に詰める。 「ぷはっ、あるけどなんで?」 「帰りいつもと同じくらい?」 「んー、それくらいだと思うよ」 「帰り、迎え行く」 「どして?大丈夫だよ?」 「行く」 今日はなんだか感じるんだ。 ダイキを1人にしてはいけない気がする 「変なのぉ。」 「いいでしょ、たまには」 「ん、じゃあ待ってるよ」
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