1人が本棚に入れています
本棚に追加
……ハアハア……
ここか…。あのヴァンプ部屋は…
───ドンッ
目の前の扉を開け、部屋の奥へと向かう。
「…………」
「…………」
話し声が聞こえてきた。咲瑠はすぐ近くにいるだろう。
───タタタタッ
早足で奥へと進む。
「……………」
「………………じゃねーぞ!!」
───タタタタッ
とにかく急ぐ。
「…!誰だ?!」
「……!」
くっ…気付かれた…って…隠れてたわけでもないけど…。
「おい!誰だっつってんだろ!!」
最初のコメントを投稿しよう!