frank zappaのことば

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『曲を仕上げたら、たいていはそれで終り。曲は、もう俺のものじゃない。曲作りにかかっているときは、仕上げるまで何週間も費やす。オーケストラ用の曲なら、もっと長くかかる。飛行機を作ってるようなもんだな。ある週は、もっぱらリベット打ち、でなければ配線を取り付けるとか、まあ、そんなようなことに専念する。まさしく手間仕事ってやつ。次の段階では、その演奏法を覚えたり、曲を他のやつに教えなくちゃならない。あくまで自分自身から見てということにすぎないんだけど、俺の曲はどれもこれも、特にレコーディングするつもりの曲は、あるサイクルを経るような気がするね。つまり、曲に一生懸命取り組むんで、完成したときには耐えられなくなってる、という。もう結構って調子なんだよね。最初の二、三回きちんと演奏されるのを聴いたら、それでおしまい。それからはもう二度と聴きたくもない…』 frank zappa 久々の連載日記式クリエーターを書く動機のきっかけはこうだった 今年、元旦に関西から上京、靖国参拝し、翌日には皇居一般参賀に行った時に自然に今年中に行きたい場所が頭の中で勝手に決まってしまったところから始まる。一つは霊的なパワースポットと言われる四国の山中だったが、それは既に予定通り遂行した もう一つの場所が自分のrootsである広島である 靖国、皇居、四国、広島、この四つは自分にとって微妙に一つの環として繋がっていて、特に広島は最も政治的な意味合いがある場所である 但し広島と言っても広島市と江田島市には既に数回訪れている 自分のrootsは呉であり、日帝時代、国家有数の海軍の基地があった場所であり、先祖のrootsは其処にあり、実際に海軍の軍人の上官だった方もいる 未踏のrootsの地を急ぎ足だが訪れてみたい、そう考えた
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