story1、はじまり

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巡る巡る巡る また…繰り返す 青い桜の花びらが散る 真っ暗な夜 淡く光る青い桜の木の下で “彼”は語りかけてくる 『……僕はずっと…君だけを想っているよ…』 不思議とこみ上げてくる懐かしく嬉しいこの感情は きっと“前世”の記憶のモノ 私のモノじゃないのに… どうして ────どうして…
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