シャイニング･ブレイド～正義の転生者～

レイジに会いに行こう

ﾚｲｼﾞ「…さて…いっちょやってみるか！」

ｱﾙﾃｨﾅ「あなたは疲れているんだから、
ここは私に任せなさい。」

ﾕｷﾋﾒ「アルティナの言うとうりだぞレイジ、お前はゆっくり休め？」

ﾚｲｼﾞ「…分かったよ……。」

………まだスレイプニルじゃないのか……

ｱﾙﾃｨﾅ「レイジ！いくわよ！」

ﾚｲｼﾞ「ああ！」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

ﾋｭﾝｯ

ﾌﾞｽｯ

ﾚｲｼﾞ「おらぁ！！」

ｽﾞﾊﾞｽﾞﾊﾞｽﾞﾊﾞｯｯ

「……全然疲れてるように見えないんだが……？」

平気で斬りまくってるじゃん。

ｱﾙﾃｨﾅ「当たれ！！」

ﾋｭﾝｯ

ﾌﾞｽｯ

……あとはイノブタだけか……。

ﾚｲｼﾞ「やってやるぜ！零式刀技　砕！！」

ｽﾞﾊﾞｽﾞﾊﾞｽﾞﾊﾞｯ

『ぶ、ぶふぅ……』

ﾄﾞｼｨﾝｯ

ｱﾙﾃｨﾅ「……ふう……。なんとか片付いたようね。」

ﾚｲｼﾞ「……………。」

ｱﾙﾃｨﾅ「どうしたの？　具合が悪い？
それとも、どこか怪我をしたの？」

ﾚｲｼﾞ「いや、そうじゃない。そうじゃないんだ。…ただ……オレ、今……ほとんどなにもできていない。
人の手を借りなければ……まともに戦うことも……。」

ﾚｲｼﾞ「このままじゃ、
あの子を助け出すことなんかできっこない。いったいオレ、どうしたら……。」

ｱﾙﾃｨﾅ「……………。え、えーと……。
あ、あなた！　なに言ってるのよ！
今、なにもできないのなんて、当たり前じゃない！

あなたは怪我をして、海に流されて、
さっきようやく目を覚ましたところなのよ？いきなり戦えるはずがないじゃないの！」

アルティナさーん、顔真っ赤ですよー。