孫策の運命と俺の使命

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「おい、そこのデブザル!俺の妹達を何処へやったっ!!」 「ああん、てめぇさっきの女共の兄妹か?はははっ!こりゃあいい!お前をふん捕まえてるか殺してあの女共を脅せばもっと素直になるかもな!!オメェーら!殺っちまえ!!」 馬鹿の二つ覚えみたいに男は刀を手に襲いかかってきた。 「あぁ、そうかよ。お前ら…全殺し決定だなっ!!!」 ・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・ 「・・・で?店で暴れて店の壁を壊し営業を妨害したということか?」 俺はあのあと見事敵を殲滅し全員捕縛し二人を救った。沙希は華佗に見てもらったところ快楽依存性の兆候が見えるらしい。 華佗曰く、愛する人と関係を持てば自然と治まってくるらしい。 話がそれたが俺はその過程で破壊した物ややった行為で冥琳に叱責を受けているのだ… 「はぃ…その通りです。」 「常識では考えられない程の力があるお前が民間人相手に戦ったらどうなるかわかるだろ!!」 「しかしですね、冥琳様……奴等はこの前から探していた賊の一味でして…」 「ほぅ…賊相手なら街を破壊してもいいと?そうもうされるか藤堂殿?」 「あ、いや…その、確かにやり過ぎました…すいません」 やべえ、冥琳の笑顔の敬語怖えよ… 「更にここ最近かなりの数の女を抱いているだろう?藤堂、お前は身体に異常はないのか?」 「異常と言いますと?」 「お前と閨を共にした明命が言うには藤堂が藤堂でないみたいだったと言っていた。 明命としてはそっちの方も好きだとも言っていたが、お前があの日以来かなりの頻度で女を抱いていることが気がかりなのだ…」 「……異常とは言わ無いがいきなり感情が昂ぶったりするんだ。」 そう言うと冥琳は難しい顔をした。
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