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「聖!あなた、また勝手に会計を済ませたわね!!」
「うん、蓮華が可愛くなるならいくらでも払うよ!」
「今回は私があなたを連れてきたのよ!それなのにあなたに支払わせるなんて嫌なの!」
「んじゃあ、お返しにそれきて着てよ!」
「えっ?!」
俺がそう言うと蓮華は買った物を見つめた、可愛いミニスカートに肩のでた服、そして例の下着…
「い、嫌に決まっているでしょ!」
「なら、このまま黙って引き下がってよ」
俺はニヤニヤしながら蓮華を見つめる。
彼女は俯いてブツブツ独り言をしばらく言ってこう言い放った。
「いいわ、着るわ!着ればいいんでしょ!」
蓮華は試着室に走り込んで着替えはじめた、
その姿を見ていた店長が俺に話しかけてきた。
「旦那ぁ、女はあまり怒らせない方がいいですぜ」
「ああ、わかってるよ。だから、これから挽回するんじゃないか!」
そう俺が言うと「流石、藤堂様と言って」店の奥に消えた。
多分作業に戻るんだろう…
「き、聖…着替えたぞ。」
振り向くと俺が選んだ服を可愛く着こなす蓮華の姿があった。
しかし、手にはあの下着が握られていた。
それは着ないんだ?と言おうと思ったが流石にいじり過ぎて機嫌を損ねるのは得策では無いと考えた。
「可愛いいよ、蓮華。」
「あ、ありがとう」
「んじゃ、行きましょうか!」
「ちょっ、きゃぁっ!?」
俺は蓮華の手を握り歩き出した。
蓮華は顔を赤くしながら俺に引っ張られながら歩いていた。
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