記憶の欠片は夢の中にあるんスよ

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「……」 「…使い魔になれって」 「帰る」 はぁ? 「なんで」 「今は考えるのもだりー」 「おおー、そうか。 じゃあまた呼び出すから、気が向いたら俺の使い魔になれよー」 それに答えず、ゴミ箱と共に、タワシは消えた。 「魔王と普通に話すとか……」 少し呆れ気味に呟くチビ竜。 「んじゃあ、依頼遂行に行きますか」 「肉が無くなってる! 何時の間に完食したの!? って骨まで無いし!」
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