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「……」
「…使い魔になれって」
「帰る」
はぁ?
「なんで」
「今は考えるのもだりー」
「おおー、そうか。
じゃあまた呼び出すから、気が向いたら俺の使い魔になれよー」
それに答えず、ゴミ箱と共に、タワシは消えた。
「魔王と普通に話すとか……」
少し呆れ気味に呟くチビ竜。
「んじゃあ、依頼遂行に行きますか」
「肉が無くなってる!
何時の間に完食したの!?
って骨まで無いし!」
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