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キーンコーンカー…プッ。
授業は終わり、俺と糞リアメンの周りに、人集りが出来た。
女子は皆、糞リアメンの所にいる。
だから、俺の周りの人集りは男しか居ない…。
一部、女子の人集りに向かう男も居るが、どさくさに紛れて女子に淫らな悪戯をしようとする者だろう。
「お前、謎の術者なんだってな!どんな魔法使うんだよ!」
「なんなのあのリア充、潰そうか」
「銀髪触らせて!」
「ハァハァ…」
「謎の術者が赤眼なんて聞いたこと無いよ!若いのに、偉いもん背負ってるね~」
「粉砕しろリア充。生きててゴメンナサイと心の奥底から詫び非リアに土下座しろ」
「俺をビンタして!!」
「目つきが怖い」
「友達希望~」
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