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でも、何故夢の中の俺は、怯えていたんだ?
あの、もう一人の俺の声が怖かったのか?
……なんか、違う。
そうじゃな「ボーッとしてんじゃないよ!」
ドゥン!ドゥン!ドゥン!!!
「うお!」
危ないじゃないか!今の、軌道がもう少し逸れてたら当たってたぞ!
まあ、跳ね返すけど。
「早く起きなさいね。
こっちは色々忙しいんだから、あんたに構ってやる時間は無いんだよ」
…そうだな。
夢のことはまた後で考えよう。
漸くベッドから起きると、手早く準備を済ませて、窓から飛び立った。
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