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6月
とある地元で有名なヤンキーコンビが居た。
今日もいつもと変わらぬ生活を2人の男は楽しんでいた。
弥「あー、なんかあちーし、暇だなー」
光「そう言うと思ったよ。アイス食おうぜ」
弥「お、いいね。でも、金ねーし」
光「ふん、そんなもん通行人に借りればいいんだよww 」
弥「借りればねww 」
そう言うと2人は男の方へ行った。
いわゆるカツアゲだ。
弥「なぁ、おっさん。俺ら金ねぇんだわ。ちょっと貸してよー」
男「え、すいません…きゅ、給料日前なんで…」
弥「カンケーねぇべよ!さっさと出せよ!おい、光抑えとけ。」
光「はぁいよ」
光は男の両腕を押さえつけ、弥勒が鞄の中をあさっていた。
なんちゅー悪だ…。
弥「んーと、財布♪財布♪…てめぇ嘘付きやがったな!
財布ん中ぎっしり万札じゃねーか!」
男「そ、それは、入院中の妻の医療費なんですっ!か、返して下さい!」
ビビリながらも必死に抵抗する。
哀れなおっさんだ。
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