49人が本棚に入れています
本棚に追加
/79ページ
マックSide
マ「ん…」
気が付いたら見慣れた天井が目に入った
JA「あ、目ぇ覚めた?」
隣にはジャッキー
あー、俺ら海に落ちたんやっけな
ア「全く…ほんまお前らはどこまで行っても熟年夫婦やな」
ベッドの脇にはずっとガムのそばにおったはずのアーセナル
どうやら俺らが海に落ちたって聞いて戻ってきたらしい
ア「お前ら二人して軽い火傷で済んだけど気ぃつけろよ
あんま無茶すんな」
マ「はーい…」
JA「そっそれより事件のほうはどうなってん?」
そういえばそうや
アーセナルが聞いた情報やと
中森さん、柳井さん、矢崎さんの3人は自白して罪を認めたらしい
やけどそれぞれに決定的な証拠がないため今再捜査してるんやって
やからあとで警察に色々聞かれるみたいや
マ「これさ
一件落着て言えるんか?」
ア「言えるんちゃうー?」
JA「なんか色々と濃い二日間やったなぁw」
そういえば
色々ありすぎてもっと時間経ってる思たけど
たった二日間で片付いたな
その割に報酬はでかかったな
報告してへんかったけど
倉本さんの会社で諭吉さん1クラス分くらい貰ったんやと
大した情報なかってんのに←
ア「ガムが退院したら
めでたしめでたしって感じやなw」
マ「ガムの退院には俺が付き添う」
ア「何言うてんねん!!
俺に決まっとるやろ!!」
マ「お前ほんまにガムの傍におったんかー?
ガムは俺がおらんくて淋しかったんやぞ?」
ア「そんなんお前の言い掛かりや
ガムのとこには俺が行く!!」
JA「あー、もう
お前らが大人気なさ過ぎて泣けてきたわw
間取ってガムんとこには俺が行きゃええやろ」
マア「「…」」
JA「な、何?」
マ「間取るって…w」
ア「何の間?」
JA「ん?身長」←
マ「言えてないこともないなw」
こうやってこいつらとアホな話で盛り上がれると生きがいを感じる
いつ死ぬかわからん危険な仕事始めてある意味よかったw
最初のコメントを投稿しよう!