第5章

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それだけでも十分広いと思うがやはりここは異常だ。 一人で住むのにここまでの広さが必要だろうか。 逆に広すぎて落ち着かない。 (金持ちの考えてることは理解できん) この学園との価値観の違いに頭を悩ませていると今まで黙っていた栗山が口を開いた 「片付けしなくていいの?」 と。 言われて時刻を確認すると3時をまわっていたので俺達は慌てて片付けを開始した。 キッチンや風呂周りを二人に任せ、俺はベットルームともう一つの部屋の片付けを始める。 段ボールは衣類、小物、そのほかと分類されているため片付けやすい。
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