♣恐平の恋♣

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「恐平、いいのか!? うさたちがいるぞっ!」 「…お前にしては、気ィ使ってんじゃん。 まー、いてもいなくてもどっちでも構わないけど。」 ミカーン♪ミカーン♪ 「恐平さん、メールですよ。」 ダッ(恐平駆け出す) 《やったぁ✨ ありがとうございます! おいしいミカン持って行きますね♥》 「蜜柑…」 カタカタカタカタカタカタ 《ありがとう。 じゃあ、また明日。》 「ふう… ほら、お前らももう寝ろ。」 「恐平…、明日、本当に会うのか?」 「恐平さんは、蜜柑さんのこと好きなんですか?」 「…… ちっちゃいし、気が利くし、写メみた感じ笑顔が可愛いし、ミカンみたいな子だから…」 「どストライクなんですね。わかります。」 「…///」コクリッ 「分かった。もう、うさたちが何を言っても無駄なんだな。」
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