そこには…

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いつもなら鍵がかかっていて入ることができない場所には一人の生徒らしき姿が見えた。 俺はそいつをからかってみることにした。(何故かって?それはもちろん、面白そうだから♪) 「誰だ、勝手に俺の許可なく鍵開けて入ってるヤツは?」 ビクッ! 意外と面白い反応をしてきたそいつは、叱られる!っと思ったのか振り返ってこう言ってきた。 「あっ…す、すみません!!私、この屋上に入って見たかったもので…っ。」 そいつに近くにつれ女だとわかった俺は問いかけるように開き直る。 「あぁ~別に気にしなくていい…ところでお前、ここに入って見たかったといっていたがなんか用でもあるのか?」
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