プロローグ

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線路を見ると、女の子が倒れている。 気がつけば、中年の男も線路に。 女の子の抱き抱え、助けを求める。 中年の男はホームのいた男性に女の子を預ける。 キー、キー。 電車のブレーキ音。 中年の男が聞いた、この世界での最後の音であった。
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