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「さぁ。つきましたよお姫様~。つーか防壁でかくない?どんだけ金かかってんの」
200mほどの馬鹿でかい防壁が王都を囲んでいる
「5カ国で一番防衛力が高いといわれていますからね!」
自分の国をほめられてうれしいのか嬉々としていってくる
「へぇ~まぁこれだけでかければそうなのかな~」
「あ!あと王城まで来ていただけますか?一応序列第4位といっても王族なので…」
「ぇ~ゴミがいたら処理したくなっちゃうけどいい?」
その問いに道中を思い出したのか数秒考えて
「ええ、構いません。あなたが処理するということは根まで腐っているでしょうし」
「身内じゃないからすぐ切れる、か」
「いえ!別にそういう」
「いいからいいから。早くいくよ~」
姫サマの反論を無視して検問場へと歩いていく
「無視しないでください!」
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