眠いけどお姫様を王都まで護衛

6/11
前へ
/19ページ
次へ
「さぁ。つきましたよお姫様~。つーか防壁でかくない?どんだけ金かかってんの」 200mほどの馬鹿でかい防壁が王都を囲んでいる 「5カ国で一番防衛力が高いといわれていますからね!」 自分の国をほめられてうれしいのか嬉々としていってくる 「へぇ~まぁこれだけでかければそうなのかな~」 「あ!あと王城まで来ていただけますか?一応序列第4位といっても王族なので…」 「ぇ~ゴミがいたら処理したくなっちゃうけどいい?」 その問いに道中を思い出したのか数秒考えて 「ええ、構いません。あなたが処理するということは根まで腐っているでしょうし」 「身内じゃないからすぐ切れる、か」 「いえ!別にそういう」 「いいからいいから。早くいくよ~」 姫サマの反論を無視して検問場へと歩いていく 「無視しないでください!」
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

87人が本棚に入れています
本棚に追加