眠いけどお姫様を王都まで護衛

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そして今は城内。 国の兵士にあんなことしていい待遇なわけはなく監視の兵士二人と武装メイド3人に囲まれてる状態で控え室で待っている 『ここで待っていてくださいね』とお菓子を2mくらいの山盛りで置いて出て行ってから30分。 お菓子はもうなくなりかけてる。 そしてお菓子を食べ始めてから数分立つとピリピリしてたメイドがいつの間にか柔らかくなったいた。なぜ 「サヤ様、後お菓子何分もちますか?」 「あろひょんふんれなふらる(あと4分でなくなる)」 「これで足りるでしょうか…?ですがこの可愛い食べっぷりを見たら料理長も歓喜しますわ」 「可愛いって…まぁさすが王族のご飯作ってるだけあるよね。今まで食べた中で一番おいしいよ」 そういいながらまったく食べる手を休めない。基本優先的に食べているのは持ち運べないお菓子である。 「謁見の準備が整いました」 ゴテゴテと装飾のついた鎧を着た男が謁見の準備が整ったことを伝えに来る 「サヤ様。デュオス様が謁見の間までご案内します」 ゴテゴテ騎士はデュオスというらしい。まぁ鎧と動きからしてこいつ全然強くないなぁ強い人は隠してても…こう…本能でゾクゥッとくるものがある 「は~い」 僕はそういいながらメイドに隠れてチュロスみたいなもの2本とクッキー20枚(元々袋に入ってる)をもって立ち上がる 「ではついてきてください」 王様ってどんなひとかなぁ~
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