眠いけどお姫様を王都まで護衛

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悲鳴を聞いて現場へ駆けつけてみると…ああ~いるいる。見てるだけで吐き気がする。 早々に処分しないとな 「気付きゃしねーよ!」 男が女へ手を伸ばしたときに俺は刀を持って二人の間に割ってはいる 「目を覆いたくなるほどの醜さだね~そんな汚物は…」 「だれだてめ」 「この世から消え失せろ」 男が台詞を言い終わる前に十字に切り裂く 「な…!?てめぇら!やれ!やれぇ!!!」 リーダー格の男が唾を撒き散らしながら怒鳴りつける 「遅ェ。【ハーヴェスト:木槍・災禍】」 木槍・災禍はただの木ではなくダークマターで創造した種を使っていて付与能力は【激痛】【致死】 相手が動く前に森の木を槍の形にして盗賊たちに突き立てる 肉が裂けて貫く音が何度か響き血を撒き散らしながら13人いた盗賊団は全滅した 「あとは…っと」 ダークマターで種子の時に生物に寄生して発芽する種を作り男達に植え付ける 「ゴミの再利用っと♪」 「あ・・・あの。ありがとう・・・ございました」 「ん~?お礼はいいよ。それよりさ君、街までの道知らないかい?」
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