~帝国の姫君~

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僕と南くんは同時にファーストヴァンガードを表にする。 瞬 「ワーカポッド サタデー!」 南 「スターダスト・トランペッター!」 ロイヤルパラディンか…何軸だろいうか、楽しみだ。 ~数分後~ 瞬 「ダメだ…勝てない。ノーガード。ダメージチェック。」 ダメージチェック:ガイド・ドルフィン 全力で勝てなかった…。 南「やった!勝った!」 南くんは嬉しそうに笑う。 墨田 「五十鈴、なに手加減してんだよ。」 墨田くんの言葉が僕に突き刺さる。 瞬 「手加減?全力で勝てなかったよ…あはは…。」 初めてファイトする南くんにさえ勝てなかった…ショックだ。 墨田 「南、次はオレとファイトだ!オレは五十鈴のように弱くないからな!」 デッキを構える墨田くん。 弱いという言葉が僕に突き刺さる。 南 「うん!さっきのファイトでルールは大体わかったから!」 南くんはもう一度ファーストヴァンガードを伏せる。 墨田 「行くぜ!スタンドアップヴァンガード!!」 南 「スタンドアップヴァンガード!!」 ~数分後~ 墨田 「オレの負けだ。」 墨田くんでさえ南くんに負けた。 南くんはヴァンガードファイトの才能でもあるんじゃないだろうか? 南 「やった!墨田くんにも勝った!」 南くんは嬉しそうだ。 墨田 「くそっ…。南、明日は勝つからな!」 といい、墨田くんは走って教室からでて行ってしまった。
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