~帝国の姫君~

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瞬 「僕達も帰ろうか?」 そろそろいい時間出し。 南 「そうだね。」 南くんは頷いて帰る準備をする。 瞬 「はぁ…今日も、勝てなかったなぁ…。」 僕はため息をついて帰る準備をする。 帰りに、カードショップよろう。 南 「五十鈴くん、今日は、ルール教えてくれてありがとう。」 南くんはペコリと頭を軽く下げる。 瞬 「気にしないで、僕としてもヴァンガードファイトする人が増えるのは、嬉しいから。」 僕はあははと笑い。 ~校門~ 瞬 「じゃね、僕はこっちだから。」 南 「うん、じゃあね。」 僕と南くんは校門の前で別れた。 僕の家と南くんの家って真逆なんだ。 初めて知った。 さて、計画通りカードショップよって帰ろう。 僕は行き着けのカードショップに立ち寄った。 ~カードショップ~ 店員 「いらっしゃい、五十鈴くん。」 ここのカードショップはヴァンガード専門のショップ 僕はいつもの店員さんと軽く挨拶を交わし、いつも通りディメンジョンポリスのユニットが集められているコーナーにむかう。 さて、品揃え、この前来た時と変わらないなぁ。 僕はディメンジョンポリスのコーナーを軽く見て、そのままファイトスペースに行く。 ファイトスペースには人が多く、ファイトを申し込むなんてとてもじゃ無いけど難しそう。 そして、周りを見渡すと奥の方に一人で座っている人がいる。 それは、クラスメートの鈴森 奈々さんだ。 まさか鈴森さんがヴァンガードファイトやるなんて思ってもいなかったなぁ。 まぁ、僕は顔見知りの方がファイトしやすいから、鈴森さんにファイトを申し込もう。
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