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奈々
「はぁ…ノーガード。」
瞬
「トリガーチェック。」
トリガーチェック:ジャスティス・コバルト
瞬
「よし!クリティカルトリガー!効果は全てプラチナム・エースに!」
奈々
「ダメージチェック。」
ファーストチェック:鎧の化身 バー
セカンドチェック:ドラゴンナイトネハーレン
サードチェック:臥竜 ストライケン
瞬
「ターンエンド!」
よしこのまま行けば次のターンで勝てるかもしれない。
奈々
「五十鈴くん、君、弱いね。その程度じゃ、話になんないよ?」
鈴森さんの言葉が僕に突き刺さる。
瞬
「そうだね、でもだからこそ、これからもっと強くなれるんだ。」
僕はそう思ってる。
奈々
「あたしは…君のそういう、前向きなところが大っっっ嫌いなの!!」
僕、鈴森さんにそんなに嫌われてたんだ…ショックだなぁ…。
瞬
「……。」
正直、女の子に嫌いとか、言われた事なかったからショックでこれ以上何もしゃべれない。
奈々
「ファイナルターン!スタンドアンドドロー!」
ダメージ:4【表4】
ソウル1
鈴森さんのファイナルターン宣言されて、僕は我に返る。
瞬
「ファイナルターンって、僕はダメージ1だよ!?」
僕はダメージ1だから鈴森さんが勝つには、このターンで5枚のダメージを与えなければならいけない。
そんなのできる訳ない。
奈々
「ライド・ザ・ヴァンガード! この世の全てのものを焼き尽くす黙示録の炎! ドラゴニック・オーバーロード!」
鈴森さんはドラゴニック・オーバーロードにライドする。
奈々
「魔竜導師 キンナラ、リザードソルジャー ラオピアをコール」
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