~帝国の姫君~

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僕はマスクドポリス グレンダーを退却させる。 奈々 「ドラゴニック・オーバーロードをスタンド!!」 パワー31000でラオピアのブースト付きだと…僕のリアガードには何もいない、だから、ドラゴニック・オーバーロードのパワーは41000になる。 奈々 「ファイナルアタック!ドラゴニック・オーバーロードでヴァンガードをアタック!」 鈴森さんはドラゴニック・オーバーロードをレストしてアタックを宣言する。 瞬 「ノーガード。」 大丈夫、ドラゴニック・オーバーロードのクリティカルは4、まだ大丈夫だ。 奈々 「ドライブチェック!」 トリガーでなければ、大丈夫なはずだ。 鈴森さんは三度めのドライブチェックでカードを引く。 奈々 「魔竜導師 ラクシャ…クリティカルトリガー!」 トリガーチェック:魔竜導師 ラクシャ 奈々 「ドラゴニック・オーバーロードに全ての効果を!!」 クリティカルトリガー!これでドラゴニック・オーバーロードのパワーは46000のクリティカルが5!? 5枚めか6枚めでヒールトリガーが出なければ僕の負けだ。 あとは祈るだけだ。 瞬 「ダメージチェック。」 ファーストチェック:ダイヤモンド・エース セカンドチェック:アーミー・ ペンギン 瞬 「ドロートリガー!パワーはヴァンガードにそして、一枚ドロー!」 サードチェック:コマンダーローレル フォースチェック:イニグマンシャイン これまでヒールトリガーは引いてない、これが最後のダメージチェック、お願いヒールトリガー来て。 瞬 「5枚め。」 僕は目を閉じたままデッキの一番上から一枚引き、ゆっくり目を開く。 フィフスチェック:ガイド・ドルフィン 瞬 「スタンドトリガー……僕の負けだよ。」 僕はため息をつき潔く負けを認める。
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